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High Availability PI System

 HA(High Availability) PI Systemは、多機能同時リリース計画の第一歩として提供されたもので、今まで以上に運転データの必要性が高まっている企業内の各組織の要求に応えるために、インターフェイスのフェイルオーバ、データのバッファリング、PIサーバのレプリケーションやSDKサービスなどを含む無停止のソフトウェアを提供することにより、貴重なデータの保護に対し、かつてなく進んだ機能を提供しようというものです。

 PI Systemは、ミッションクリティカルなデータがコンプライアンス、エネルギー管理、効率改善などの多くの課題の解決のために不可欠な、製造業、エネルギー産業、上下水道やその他の装置産業の日常運営戦略のための基本システムです。

 単純なシステム構成においても、データ欠損を生じたり、データにアクセスできなくなったりすることが避けられません。PI Systemは計画停止時のデータ欠損を防ぐことができますが、その間データアクセスができなくなり、いつでもデータにアクセスしたいユーザには不十分でした。非計画停止はデータ欠損の可能性を含んでいました。ケーブルの被覆がはがれたり、ネットワークの問題が突如表面化したり、なんらかのシステム障害をもたらす事象が起こったりします。また、障害発生から修復までには時間がかかります。HAを使うと、データは常に収集・格納され、いつでも誰でもそれにアクセスすることが保障されます。既存のOSIsoftのお客さまは、ポイントアンドクリック機能を使ってPIからPI HAに更新し、既存の投資やインフラを強化することができます。

主な機能は以下のとおりです:

  • PI サーバのレプリケーション — プライマリと1台または複数のセカンダリサーバを持つ冗長化された全体のPIサーバをここでは、“サーバ群”と呼びます。 PIサーバの構成テーブルはサーバ群全体に複製されます。
  • インターフェイス — すべてのインターフェイスはサーバ群のそれぞれに直接時系列データや、受信できず一時的にバッファリングされたデータを書き込み、サーバ群のすべてのアーカイブデータをまったく同一に保ちます。
  • フェイルオーバ — HAに伴ってPIインターフェイスの設計を変更し、PIサーバやサーバ群と接続できるPIインターフェイスノードを2つ持つことができるようにしました。PIサーバにデータを送っているプライマリのインターフェイスノードが故障した場合、ホットスタンバイモードにあるセカンダリのPIインターフェイスに自動切換えします。また、PIインターフェイスはPIサーバにつながっていなくても起動できるようになりました。

サーバソフトには次のものがあります:

  • PI Server (v3.4.375.38)
  • PI SDK (v1.3.4.333)
  • PI Collective Manager
  • PI System Management Tools (SMT) (v3.2.0.0)
  • PI Analysis Framework
  • PI AutoPointSync (APS)
  • PI Interface Configuration Utility (ICU)

HA-対応のクライアント製品には次のものがあります:

  • PI ACE
  • PI ActiveView
  • PI AlarmView
  • PI BatchView
  • PI DataLink
  • PI ProcessBook
  • RtWebParts
  • RtReports

単純で、拡張性・柔軟性に富む

 データを、精度を保ったまま収集したり、必要なときにデータを読み出したり、見たいようにデータを表示するための業界標準システムとしてお客さまはPI Systemを見てくださっており、OSIsoftを信頼してくださっています。HAは、インターフェイスのフェイルオーバ機能、データバッファリング、PIサーバのレプリケーション、SDKサービスなどを含む無停止のソフトウェアを提供することにより、皆様の職場ならびに会社に安心感をお届けします。PIデータは常に収集され、現場から経営トップまでの企業内のすべての人々にいつでも利用可能となります。 HAを使うことにより、分散された大規模な全体システムを構築できる一方、エンドユーザはそれをひとつのシステムとしてみることができます。プラットフォームは柔軟性に富み、どんな環境にも容易に適用でき、既存の投資やインフラを活用します。

何を意味するか?

 運用管理の面では、PI Systemのサポート・保守がより簡単になります。サーバが停止することは非常事態でしたが、もはやそれは危機ではなくなりました。データ欠損は発生しないし、運転や業務上の判断に必要なデータにアクセスできなくなることはなくなります。原因究明や修理を、時間をかけてじっくり行い、恒久対策を実施することができるようになります。IT管理者には、OSIsoftの HA PI Systemは最小限の費用で大きな価値を提供します。最も重要な点は、データ管理者は、危機対応に不可欠な運転データを常に利用可能できるという信頼感が持てるということです。

 OSIsoftはリアルタイム情報管理を、最先端のかつ信頼できる方法で提供することをお約束します。 OSIsoftのHA PI Systemは必要なときに必要な形でデータを利用できる、新しい次元の高い信頼性をお届けします。

 

    
 
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